電気を流す美容鍼のメリット・デメリット
こんにちは。
名古屋伏見・栄の鍼灸美容サロンDOLCE(ドルチェ)です。
当店の美容鍼では、ほとんどの場合電気を流して施術を行っておりますが
お客様の状態によっては電気を流さずに施術する方が適切な場合もございます。
カウンセリングにてしっかりと見極め、お客様ひとりひとりに最適な施術を行っております。
今回は電気を流す美容鍼のメリット・デメリットについてご紹介致します。
メリット
①お顔の凝りを緩める
食いしばりや噛み締めグセで生じるお顔のエラの部分である咬筋や肩首、使いすぎた表情筋を緩ませます。
電気を流さない美容鍼でも効果はございますが、ダイレクトに筋肉を動かすためマッサージ効果も相まってより緩まりやすくなります。
②使えていない表情筋を動かす
表情筋は意識的にお顔を動かさないとわずか30%程度しか使われていないと言われています。
長いマスク生活やテレワーク、人と接する機会の喪失などの理由により
お顔の筋肉が使われることなく緩み、衰えている方のお顔を無理なく動かすためには
電気を流す美容鍼がおすすめです。
③老廃物排出
お顔の筋肉が使われずに硬くなってしまっている状態では老廃物が流れにくくなってしまいます。
電気刺激を与えることによりリンパの流れがより良くなるため
むくみや肌荒れの原因となる老廃物をより排出しやすくなります。
④血行促進
ポンプ作用はもちろんですが、血管の周りにある筋肉の収縮加減にも左右されます。
電気を流して周りの筋肉を動かすことにより、通常よりも血流の改善が見込まれます。
どこかくすんだ顔色や目の下のクマが気になる場合、血流が良くなることより改善される場合が多いため電気を流す美容鍼は有効な手段となります。
デメリット
①内出血のリスクが高まる
美容鍼で最もリスクとなるのがお顔の内出血です。
お顔には多くの毛細血管が張り巡らされており、こちらを避けて鍼を打つことはできません。
もちろん通常の電気を流さない鍼でも内出血のリスクはございますが
電気を流し、実際にお顔の筋肉を動かすことによりそのリスクが多少高まります。
②だるさが出ることがある
鍼の刺激に慣れていない方、睡眠不足や体調の優れない方にとって
電気を流す美容鍼は刺激が強すぎてだるさが起こる場合がございます。
こちらのだるさとはお身体に溜まっていた老廃物が排出される過程において
急激に体内をめぐるために起こる好転反応です。
③金属、糸リフト、ペースメーカーなど使用禁忌のある人がいる
ペースメーカー、医療機器を使用されている方など使用禁忌のある方は
電気治療を受けることができません。
体内に金属が入っている場合でも部位によっては可能な場合もございますので
お気軽にご相談下さいませ。
また、しっかりとお顔の筋肉を動かしていくため
美容整形でお顔に糸をいれている方も適しておりません。
④電気刺激が苦手な方もいる
美容鍼はリラックスした状態で受けていただくのがベストな状態となります。
鍼の痛みや刺激が苦手だったり我慢して受けたりすると無意識に力が入ってしまい、鍼本来の良さが引き出せなくなります。
また施術を受ける当日の体調により電気刺激を不快に感じる場合もございます。
名古屋伏見・栄の美容鍼 DOLCE(ドルチェ)では、お客様のお悩み、その日のコンディションに合わせた施術を行っております。
少しでも気になる点がございましたら何なりとお申し付けください。